付箋・インデックス活用法

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私は 翔泳社の『通関士完全攻略ガイド』をメインテキストにしていました。(以下、ヒューアカテキストと 略称で呼びます。)

厚いヒューアカテキストを読み切れるかな、大丈夫かな・・・と心配する方も いらっしゃるかと思います。こちらは付箋やインデックス用シールの貼り方を工夫することで、随分と扱い易くなりました。この記事では私がどのように付箋とインデックスを使用したかをご紹介します。写真多めです。

目次

1.貼り方を考えたら使いやすくなった
  2020年版テキスト
  2021年版テキスト
2.貼るタイミングは、ざくり3段階
  使い始め
  ある程度勉強が進んでから
  参照頻度の高いものは、さらに細かく
3.付箋の様々な用途
  見たいページを開くまでの時間・手数を極力減らすために貼る
  似た内容の規定を比較しやすいように貼る
  勉強の進捗の目印として貼る
  ページを早く開くために貼る
  メモ書きとして貼る
4.付箋、インデックスの種類

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貼り方を考えたら使いやすくなった

2020年版ヒューアカテキスト(翔泳社 通関士完全攻略ガイド)
2020年版テキスト
2021年版ヒューアカテキスト(翔泳社 通関士完全攻略ガイド)
2021年版テキスト

こちらは、私が使用していた 2020年度版と2021年度版の ヒューアカテキストの写真です。
全く見た目が違います。実際、この2冊は勉強をやり込んだ量も濃度も全く違いました。

貼り方を考えて 徐々に付箋を貼り足していった結果 2021年版の写真のようになり、とても使いやすくなりました。

貼るタイミングは、ざっくり3段階

1.使い始め

第1編~第7編の「編」の頭と、索引に貼りました。(インデックスAインデックスB ※種類は後述します。)

これだけです。まずはテキストを読んで全体を把握します。

索引については丁寧に1ページごとに貼りました。細かいことのようですが、地味に効果があります。知りたいことをすぐに知ることのできるテキストを作ります。

さくいん表
索引の表側

索引の裏側

2.ある程度勉強が進んでから

ある程度勉強が進んでから、 メイン項目のインデックスを貼っていきます。

タイミングは人それぞれで 例えば
・テキストを2周くらい読んで、過去問題集を1周と、過去問を2回くらい解いてから

など いくらか勉強が進んでから、つまり自分の頭の中で全体像が描けてきて 頻繁に問われる項目が分かってきた頃にインデックスを貼っていきます。(インデックスB

勉強を始めた頃から貼るのは あまりお勧めしません。なぜかというと、学習範囲の全体像が掴めていないうちに貼り始めると、必要以上に細かく、多く貼ってしまいます。付箋をたくさん貼りすぎると、見つけたいページを探しにくくなります。


それと、どこに貼るのかを考える過程自体が学習になります。
・頻出項目は何か
・それほど参照しない項目は何か
この記事では私のテキストの写真を載せていますが、ぜひ、ご自分で考えた ご自身のテキストを作り上げてほしいなと思います。

通関士ポータルや過去問題集を見ると、過去の出題歴を項目別に一表にしているものがあります。語句選択式で出たとか、複数選択式で出たとか、◎○△などで表現しているあれです。あれは分け方が細かすぎるので 丸ごと真似はせずに、参考程度にしたほうが良いです。

(もし はじめからたくさん貼りたい場合は、粘着力の弱い付箋を使う方が 貼り直ししやすいです。インデックス用のものは粘着力が強いので気を付けてください。)

3.参照頻度の高いものは、さらに細かく

ページを確認する頻度が高いものは、さらに細かく貼っていきます。

例えば私はインデックスBで「保税地域」と貼ってある分野を付箋A(黄色のプラスチック製)で細分化しました。

過少申告加算税、無申告加算税、重加算税についても、 計算問題で頻出事項であったため 細かくインデックス分けしました。
そこまでしなくとも、たった1,2枚ページをぱらぱらとめくれば もちろん読めることは読めます。わざわざ貼る必要があるのかな、という気がするかもしれませんが、ここは細かく貼っておいて本当に良かったです。めくりやすくなっていると、テキストを確認する回数が自然と増えます。演習時にテキストを反復確認することで、あの長い規定も 実際に使えるレベルで頭に入ります。

私のテキストは 他の人から見たらなんだかいっぱい貼ってあって ごちゃごちゃに見えるかもしれませんが、使っている本人としては「編」の大きなくくり→メイン項目→詳細な項目、と階層的に理解しています。

付箋の様々な用途

付箋・インデックスは様々な目的で使えます。用途を整理しておくと 使いやすいかと思います。私はこのような意図をもって使っていました。

見たいページを開くまでの時間・手数を極力減らすために貼る

過去問題集や過去問を解いて 答合わせ・解説を確認するときにテキストを参照するようにしていました。

その際に テキストを開くまでの時間を短くすること、ページをめくる手数を少なくすることに気を付けました。

似た内容の規定を比較しやすいように貼る

・特定輸出者、特例輸入者の承認の要件
・通関業者、認定製造者の認定の要件
・保税蔵置場の許可の要件
・特定保税承認制度の承認の要件
このあたりの規定はとても似ています。しかし全く同じではなくて、ちょっとずつ違います。この「ちょっとの違い」を横断的に学習したくて、青色の同じ付箋を貼りました。貼る場所は、テキスト上側面に統一しました。

ヒューアカテキスト上側面

黄色と紫色の付箋は、試験当日に 会場で確認するページの目印として 貼ったものです。

勉強の進捗の目印として貼る

・今日ここまで読んだ/解いた
・今日ここまで読みたい/解きたい
・今週ここまで読みたい/解きたい

の目印となるよう、色を決めて付箋を使いました。紫色など 色が濃くて文字を書いて使うには不向きな付箋を 率先して使いました。

頻繁に 勉強を中断せざるを得ないような環境の方には、是非お勧めします。

小さい子どもがいるおうちだと、勉強は子どもの都合で中断することばかりです。「さっきはどこまでやっていたんだっけ・・・?」なんてことが続くと、モチベーションも下がりがちです。

もはや開き直って中断する前提でいたほうが気が楽です。付箋を目印として貼っておけば 勉強を再開する時のハードルを下げられます。

ページを早く開くために貼る

各申告書問題の はじめのページに付箋を貼りました。
・INVOICEのコピーを取るとき
・問題の特徴を比較するとき
など、何かとページを開くことがあったので便利でした。

メモ書きとして貼る

疑問があるときや、みこさんへの質問内容を整理するのに 概要をメモしてテキストに貼っていました。
・どこで つまずいているのか
・根拠条文
・自分の考え
・みこさんに何を聞きたいのか
テキストを確認しながら考えました。

付箋、インデックスの種類

付箋・インデックスは100円ショップで買ってきました。色々種類を持っていると 多彩な使い方ができます。

付箋

インデックスA
硬めの紙製で 丈夫で書きやすいです。オレンジと黄色の2色入りで売っていました。角張っていたのでハサミで丸く整えました。

(使用例)
・メインテキストのインデックス(〇編 7箇所)


付箋

インデックスB
よくあるインデックスシールタイプです。青色と赤色の2色入りのものが便利でした。
フィルム付きの方が、貼るときは手間でも 文字が消えたり汚れて読めなくなったりしないので 使用感は良いです。

(使用例)
・ヒューアカテキストのメイン項目
(通関実務科目に関連する項目には 赤色のものを使用)
・ヒューアカテキストの索引
・みこ会『課税価格の決定』テキスト
・LEC『2021年通関実務対策講座 貨物分類編』テキスト(部ごとに、〇類~〇類)


付箋

インデックスC
硬めです。ジャンルごとに色分けして使いました。

(使用例)
・緑:法廷納期限、納期限、過少申告加算税、無申告加算税、重加算税
・ピンク:原則(課税価格決定の原則)、例外(課税価格決定の例外)、特恵、消費税
・オレンジ:添付書類(輸出と輸入それぞれ)、証明又は確認(輸出と輸入それぞれ)、通則、関税率、


付箋

付箋A
プラスチック製の付箋です。色数が多いと何かと便利です。

ボールペンで文字を書いていたのですが、使っているうちに 油分や摩擦により文字が消えてしまったので何度か書き直しました。プラスチック製の弱点です。

(使用例)
・保税蔵置場シリーズ(指定保、保蔵、保工、保展、総保、よそ蔵)
・減免税シリーズ
・通関業法シリーズ


付箋

付箋B
大判の付箋です。たくさん書き込めて便利でした。めくるときは上方向ではなく、横方向に手を動かすと 付箋が丸まりにくいです。

(使用例)
・一日の勉強目標設定
・日々の勉強ノルマ達成チェック
・疑問や、みこさんに質問したいことの考察メモ
・覚えたいことを書いて 壁に貼る


付箋

付箋C
よくある紙製の付箋です。シャーペンで書き込みでき、枚数が多いので気軽に使えました。

(使用例)
・「あとで」
・「まだ分からない」
・「?」
・みこ会記事を確認したいが 今は時間がないとき「みこ会カクニン」

付箋

付箋D
細幅の付箋です。これは かなりお勧めです。

(使用例)
・過去問題集の演習時に 不正解の問題文横に貼る(間違えた問題、根拠まで説明できなかった問題)
・過去問の演習時に 解説として使用していた 「通関士ポータル」の解説ページを印刷したもののうち、理解が不十分なところに貼る

付箋

付箋F
あまり使用場面がなかったです。プラスチック製で書きにくく、柔らかめです。普段は他の付箋で事足りました。

(使用例)
・テキストのインデックスとして、サブ的な扱い
 ピンク:輸出差止申立と輸入差止申立

実際の貼っている様子

付箋

ヒューアカ過去問題集

付箋(不正解や根拠不十分な問題)は、試験当日までに全部は外せませんでした。



ヒューアカテキスト

付箋
「日英」は自分でメモしたページです。
付箋
「災害」も自分でメモしたページです。

付箋
手前のページから階段状に貼るようにしました。
付箋
裏側から見ても読めるようにしています。

付箋
付箋
色分けしており、直感的に扱えます。

付箋

このように付箋とインデックスを活用すれば ヒューアカテキストはとても使いやすくなります。
スムーズな反復学習が きっと大きな力になります。もしその厚さからヒューアカテキストを使用するかどうか迷っている方がいらしたら、私はこのように使ってみて とても良かったので 検討してみてください。

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